ひみつの小びん

つれづれ

せつな

写真がないからフォトコンには入れなかったけど、今年は電車の中から花火をよく見る夏だった。

 

東京行きの新幹線の中から見た花火は、かなり遠かったけど、線路までの障害物がほとんど何もなくて、よく見えた。

猛スピードで通り過ぎるから、一瞬ではあるんだけど。

刹那的な芸術を、高速の乗り物で流し見る贅沢。

 

平たいゾーン(田んぼとか)の向こう側から遠く上がる花火を見て、昔、田舎に帰る車中で見た花火を思い出した。

あれはなんであんなに遅い時間に走っていたんだろう?